《心妙尺八コンサート Vo I.1》

「尾上の松」でご一緒した藤本昭子先生と記念写真!偶然、お二方とも「松」のお着物が素敵です。

11月16日兵庫県立芸術文化センターにて、
心妙尺八コンサートvol.1に特別ゲストで出演しました!
1曲目は宮城道雄/泉を片岡リサの箏と吉村蒿盟さんの尺八との二重奏で始まり、静かに湧き出る泉の感じが箏で上手く描写されていました。
2曲目は藤本昭子さんの三絃と吉村蒿盟さんの尺八で新娘道成寺が演奏され、休憩をはさみ楠紀江さんの箏と佐野満穂さんの三絃と吉村蒿盟さんの尺八で山田流の山登万和/須磨の嵐が演奏されました。
そして終曲は片岡の箏と藤本昭子さんの三絃と吉村蒿盟さんの尺八とで、宮城道雄/尾上の松を演奏、三絃と箏による歌は会場の奥まで響き聴きごたえがあり、また終盤の三絃と箏の細かい手の合口も絶妙でした。
(スタッフより)

片岡 リサ

“若手箏奏者”として初めて出光音楽賞を受賞、邦楽と洋楽のクロスオーバー奏者!! 大阪音楽大学卒業、大阪大学大学院文学研究科博士前期課程(音楽学)修了。幼少より箏・三絃を始め、多数の賞を受賞。皇太子殿下・秋篠宮殿下御前演奏をはじめ、平成13年度文化庁芸術祭新人賞・平成30年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞、伝統音楽の枠を超え高く評価。歌にも定評があり国内外を問わず活躍中。大阪音楽大学特任教授。

0コメント

  • 1000 / 1000