5月11日、国立文楽劇場35周年記念の公演にお呼びいただき、新進と花形による「舞楽」「地歌舞」「常磐津」「清元舞踊」「長唄舞踊」の中、「箏曲」にて出演をしました。
この公演に向けて、「産経新聞」の取材を受けて掲載されたり、「国立文楽劇場」のホームページに片岡リサインタビュー 宣伝用の動画も公開されました!
宮城道雄作曲「手事」はリズミカルな第一楽章「手事風」から始まり、第二楽章「組歌風」は片岡の澄んだな箏の音色が響き、第三楽章「輪舌風」では、早いテンポが心地よくきまって会場からため息が聞こえてきました。
二曲目は片岡が昨年「文化庁芸術祭優秀賞」を獲得した、入野義朗作曲「箏のための二つの相 Ⅰ」、高度な技術と音楽性でまとめ上げ、箏でこのような音色が出せるのかと、箏の可能性が広がった1曲でした。終曲は宮城道雄作曲「大河の夕べ」の弾き歌い、定評ある片岡のソプラノの歌声が会場のお客様を魅了していました。
5日前から声がでず、どうなることかと心配しましたが、本番までに回復しました!皆様からも温かいメッセージをたくさん頂戴し、本当にありがとうございました。国立の文楽劇場35周年の記念すべき公演で演奏できることは、大変光栄でございます。これからも精進してまいりますので、片岡リサを応援のほどよろしくお願い申し上げます。
(スタッフより)
*楽屋にて
*地歌舞の地方をされていた大阪音大客員教授の菊原光治先生と記念撮影
*本日の催し物ご案内
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