《 国際現代音楽祭アジアの音舞・管弦の現在2018-2019 》に出演

1月6日、京都市立芸術大学の会館ホールにて昨年6月18日の大阪北部地震の

影響により延期となった《 国際現代音楽祭アジアの音舞・管弦の現在2018-

2019 》に出演しました。

熊谷美紀先生作曲の「海風」を演奏、この曲は約一年前に「第54回現代音楽

作品の夕べ」で初演されていますが、今回の会場は音響がいいので、美しい

沖縄の海や波の音のイメージを強く感じました。また片岡リサの明るい性格

と美しく澄んだ声をイメージされた作品でもあり、片岡のハミングから綺麗

な歌声に変わっていくのが、ホールの高い天井に響き、会場に沖縄のさわや

かな風が吹いているようでした。

(スタッフより)

*演奏風景

片岡 リサ

“若手箏奏者”として初めて出光音楽賞を受賞、邦楽と洋楽のクロスオーバー奏者!! 大阪音楽大学卒業、大阪大学大学院文学研究科博士前期課程(音楽学)修了。幼少より箏・三絃を始め、多数の賞を受賞。皇太子殿下・秋篠宮殿下御前演奏をはじめ、平成13年度文化庁芸術祭新人賞・平成30年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞、伝統音楽の枠を超え高く評価。歌にも定評があり国内外を問わず活躍中。大阪音楽大学特任教授。

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